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【40代・50代向け】メイクブラシでたるみ解消!リフトアップメイク術

年齢とともに、お肌のハリ不足からフェイスラインや頬のあたりにたるみが気になってきた…と感じることはありませんか? 40代、50代と年齢を重ねるにつれて、鏡を見るたびに、以前より顔の印象がぼやけて見える気がして、どうにかしたいとお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

たるみそのものを完全に解消することは難しいですが、メイクの力、特にメイクブラシを上手に使うことで、視覚的にフェイスラインを引き締め、お顔全体をリフトアップして見せることが可能です。

今回は、チークブラシとハイライトブラシに焦点を当てて、大人の肌悩みをカバーし、キュッと引き上がったような印象をつくるたるみ解消メイク術をご紹介します。

なぜ、チーク&ハイライトブラシがたるみ解消メイクに役立つの?

チークとハイライトは、お顔に立体感と血色感を与える大切な要素です。これらのアイテムを、ブラシを使って適切な位置に正しい動かし方で乗せることで、光と影のコントラストが生まれ、たるみが目立ちにくく、引き締まった印象をつくることができます。これは、まさにたるみ解消メイクの鍵となるメイクテクニックです。

ブラシを使うことで、指やパフでは難しい、狙った場所に色や光を正確に乗せたり、境目を自然にぼかしたりすることが可能になります。これにより、不自然な仕上がりになることなく、ナチュラルなリフトアップ効果を演出し、メイクでたるみをカバーし解消されたような印象を与えることができるのです。

【実践!】視覚的にリフトアップ!ブラシを使ったたるみ解消メイクステップ

さて、メイクのお悩みの中でも特に気になるというお声が多い「たるみ」。ここからは、実際にチークブラシとハイライトブラシを使った、40代、50代のたるみを気にさせないベースメイクの仕上げステップをご紹介します。

ステップ1:チークで引き上げラインを作る

  1. まずは、チークブラシにパウダーチークを適量取ります。パウダーを取りすぎると濃くつきすぎるので、ブラシに含ませたら、手の甲などで余分な粉を軽く払うのがポイントです。
  2. チークを入れる位置を見つけましょう。目安は、目尻のすぐ横にある骨のくぼみに指を2本並べて置いた、その下のあたりです。ここをチークを乗せ始める「起点」とします。この少し高めの位置からチークを入れることで、頬が引き上がって見え、たるみ解消メイクに繋がります。
  3. 起点の位置にブラシを優しく乗せ、そこからこめかみに向かって横方向にブラシを動かしてふんわりとぼかしていきます。チークを入れる範囲は、横は黒目の中央よりも外側まで、縦は小鼻よりも下の位置にならないように気をつけましょう。横にスライドさせるようにぼかしながら広げることで、ナチュラルな血色感と自然なリフトアップ効果が得られます。

チークの位置

ステップ2:ハイライトで光のリフトアップをプラス

  1. 次に、ハイライトブラシにパウダーハイライトを少量取ります。こちらもつけすぎは禁物。ブラシに取ったら、軽くティッシュオフするなどして量を調整しましょう。
  2. ハイライトを入れるのは、お顔の中で光が自然に当たる高い位置です。特にリフトアップ効果を狙うなら、頬骨の一番高い位置(目のすぐ下あたり)、眉下、鼻筋、目頭、唇の山の上、そしてあごの先に少量乗せるのがおすすめです。これらのポイントに光を集めることで、顔全体に立体感が生まれ、引き締まった印象に見せることができます。
  3. ブラシの動かし方は、高い位置に優しく置くように乗せるか、短いストロークでサッと光を足すイメージで。境目は丁寧にぼかして、肌の内側から発光しているような自然なツヤを目指しましょう。

ハイライトの位置

リフトアップメイクにどんなブラシがおすすめ?

たるみ解消メイクに効果的なリフトアップ効果を狙うメイクには、ブラシの形も大切な要素になります。毛の長さや密度、全体の形状によって、様々な効果を生み出すことができます。

  • チークブラシ: 頬骨にフィットしやすい、毛先が自然に傾斜しているような形状や、適度なコシがありながらも肌あたりが柔らかいブラシは、たるみを引き上げて見せるチークを入れるのに適しています。狙った位置に色を乗せやすく、引き上げるような動きもしやすいでしょう。
  • ハイライトブラシ: 頬骨などの狭い範囲にピンポイントで光を乗せたい場合は、毛量が少なめで毛先が細くなっているブラシや、平筆タイプで適度なコシがあるものが便利です。これらのブラシは、狙った場所に正確にハイライトを乗せ、自然なツヤ感を演出することで、メイクによるリフトアップ効果を高め、たるみ解消へと繋げます。

お悩み解決に役立つ!おすすめのメイクブラシはこちら

M77402
メタルSAKURAななめチークブラシ
穂先が斜めになった「なぎなた型」のチークブラシは、骨格をとらえて立体的に仕上げます。なめらかで柔らかい馬毛を使用し、頬の曲線にピッタリとフィット。

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ARRS12-1 ハイライトブラシ
希少価値の高い灰リスと、コシがあり毛先の柔らかな山羊毛を使用。ハイライトを自然に馴染ませる毛先の形状はコントロール性も高く、立体感が生まれます。

商品ページはこちら

ブラシの魔法で自信あふれる表情へ

メイクブラシを効果的に使って、気になるたるみを解消するメイク方法をご紹介しました。チークとハイライトのテクニックをマスターすれば、お顔全体をキュッと引き上がったような印象に変えることができます。

今回ご紹介したブラシの選び方や使い方を参考に、ぜひ日々のメイクに取り入れてみてください。ほんの少し意識を変えるだけで、鏡を見るのがもっと楽しくなり、自信あふれる美しい表情で毎日を過ごせるはずです。

メイクブラシを味方につけて、40代、50代ならではの魅力をさらに輝かせていきましょう!

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