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男性こそ使った方がいい!?男性が洗顔筆を使う5つのメリット

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近頃、お店に足を運んでくださる男性のお客様に洗顔筆がひそかなブームを呼んでいます。
実は、男性にこそ洗顔筆を使っていただきたい理由があるんです。

男性にとってスキンケアは、もはや当たり前のルーティーンの一つになってきています。
当店が、20代~60代の男性を対象に行ったアンケートでもスキンケアを日常的に行っている方がどの年代でも過半数以上をしめていました。
化粧水や乳液での保湿はもちろん、お肌の悩みに応じた美容液やシートマスクでケアしたり、美容家電を使いこなすメンズも増加傾向にあります。
しかし、スキンケアの基本である『正しい洗顔』はできていますか?
キチンと正しく汚れを落とす。ということは、スキンケアの第一歩。とても重要なステップです。
力任せにゴシゴシ洗ったり適当に済ませてしまっては、そのあとのスキンケアで十分な効果が得られません。
そこで、そんな男性にこそおすすめしたいのが、『洗顔筆』です。
洗顔筆の特徴や正しい使い方、お手入れ方法をご紹介します。

 

男性の肌質に向いている?洗顔筆とは?

洗顔筆(せんがんふで)とは、顔を洗う際に使う筆のことを言い、一般的には洗顔ブラシとも呼ばれています。
市販の洗顔フォームや洗顔せっけんを洗顔筆で泡立て、たっぷりの泡を作ります。そのきめ細かい泡で顔を洗うと、泡が皮脂や汚れを吸着し、通常の洗顔では落としきれない毛穴の汚れや角質をスッキリ落としてくれます。
男性は、女性と比較して皮脂の分泌が多く、テカリや毛穴の開き、黒ずみが目立ちやすく、ニキビ肌にもなりやすいため肌に負担をかけず、汚れをしっかり落とす必要があります。
男性用の洗顔料は洗浄力が強いものが多く、スクラブ剤が入ったものなどいろいろ出ていますが、過度に使いすぎると必要以上に皮脂を落としすぎて乾燥したり、スクラブ剤の摩擦で肌を傷めてしまう可能性があります。
また、手で洗顔すると汚れを落とそうとして、必要以上に力を込めてゴシゴシ洗ってしまいます。この摩擦も肌に負担をかけてしまい、肌荒れの一因になります。
洗顔筆は、主に山羊毛やPBT(人工毛)でできており毛先部分は毛穴より細くできています。ブラシ部分には程よい弾力性があるため肌に余計なダメージを与えることなく優しく洗いあげます。皮脂分泌は多いけど肌ダメージや乾燥が気になる男性にこそ、おすすめのアイテムなのです。

男性が洗顔筆を使うメリット

では、男性が洗顔筆を使うことで得られるメリットについて紹介していきましょう。男性ならではのお悩み解消に役立つと幸いです。

顔の細かい部分やひげ部分もしっかり洗顔できる

洗顔筆で直接顔を洗うので、手洗顔では洗いにくい小鼻のキワや目元もきれいに洗えます。小鼻専用の洗顔筆を併用すると、よりスッキリと洗い上げ、効果を実感するでしょう。
ひげがある男性は、洗顔筆を使うことでひげの根元までしっかり洗えます。毛穴詰まりやニオイ対策にもなりますね。

きめ細かい泡がたっぷり出来るからついでに髭剃りも

洗顔筆を泡立てる際は、ぜひ小さめのボウルを用意してください。100円ショップで簡単に手に入ります。そのボウルを使って洗顔料を泡立てると、ホイップクリームのようなきめ細かい泡がたっぷり出来ます。洗顔だけではもったいないくらい弾力がある泡なので、日常的に髭剃りをされる方は、試してみてください。
(肌に長時間泡を載せた状態でいると、必要以上に皮脂が取れるので、手早く行ってください。)

くすみが解消されて肌のトーンも明るくなる

肌のくすみは、古い角質層や大気中に含まれるチリやホコリが原因といわれています。これは是非ともしっかり洗い落としておきたいですね。
洗顔筆で洗顔すると、毛穴より細い毛先が普段の洗顔では落としきれない古い角質や毛穴の汚れをしっかり落としてくれます。
くすみの原因をしっかり取り除くことで、お肌がトーンアップし、ターンオーバーが正常になり健康的な肌環境に整えてくれます。
お肌の状態に合わせて、週に2~3回から始めてみてください。

浸透が良くなり、スキンケアの効果が実感しやすくなる

お肌に角質が溜まっていたり、毛穴が詰まった状態でスキンケアをしても、せっかくの美容成分がお肌に浸透せず十分な効果が得られません。
それどころか、余計に毛穴が詰まり炎症や肌荒れを引き起こす可能性も。洗顔筆でしっかりと汚れを落としてからスキンケアをしましょう。

筆のマッサージ効果でむくみ、たるみケアに

たっぷりの泡を含んだ洗顔筆は、もっちりとした弾力を含んでいます。洗顔筆で顔全体を円を描くように洗ってみてください。 穂の部分を寝かせて撫でるようにして洗うと、毛の適度な刺激がマッサージ効果を与えてくれます。優しい弾力感がクッションになり、肌に必要以上の負担がかかりません。

お肌の悩みを気にする男性

男性にもできる!洗顔筆の使い方

では、早速洗顔筆を使っていきましょう。ホイップのような泡の作り方と洗顔方法を解説します。

ホイップ泡の作り方

泡立て方法

 

  1. まずは、ぬるま湯で洗顔筆をしっかり濡らして軽く絞ります。
  2. ボウル洗顔フォームを取り、少量の水を加えながら泡立てていきます。
  3. 固形石鹸の場合は、水を含ませた洗顔筆を直接石鹸にこすりつけてから泡立ててください。
  4. 空気を含ませるように筆で円を描くように泡立てます。泡の状態を見ながら少しずつ水を加えながら泡立ててください。
  5. たっぷり泡立てたら、直接筆で優しく洗ってください。
洗顔泡立てイメージ

洗顔筆を使った洗顔方法

洗顔方法イラスト

  1. 顔をぬるま湯で余洗いします。
  2. フェイスラインをあごからこめかみまでクルクルとマッサージ
  3. 小鼻などの毛穴の汚れが気になる部分もクルクルと優しく撫でましょう。
  4. 目の周りは皮膚が薄いので時間をかけずに素早く洗います。力を入れないで左右に動かします。
  5. おでこは、中央からこめかみにかけてクルクルと洗いましょう。
  6. 首元は上下に、デコルテは左右に。リンパの流れを意識しながら洗いましょう。
洗顔ブラシ使用イメージ

洗顔筆は、形や素材に関係なく、使い終わるたびにしっかりとお手入れをしてください。
特別難しいメンテナンスは必要ありません。しっかり洗浄して、しっかり乾燥させることで清潔な状態を保てます。
また毛先の劣化を感じたら、早めに買い替えましょう。
毛が激しく抜けてきたり、肌あたりがチクチクするように感じたら、買い替え時です。

洗顔筆のお手入れ方法

洗顔筆のお手入れ

  1. 洗顔料が残らないように筆の付け根までしっかりと流水ですすいでください。
  2. 毛の向きを整えながら筆先を握り、水分を絞り出します。
  3. 乾いた清潔なタオルなどに水分をしっかり吸収させます。根元もしっかり吸水させます。
  4. 毛の流れを整え、やや開き気味にして根元まで空気がよく当たるようにします。
  5. 直射日光の当たらない風通しの良い場所で保管してください。
  6. 完全に乾いてからご利用ください。

洗顔筆を使用する時の注意点

洗顔筆の使い方を間違えると、かえって肌に負担をかけてしまい、トラブルの原因に。
自分の肌質にあった使い方と使用頻度をきちんと理解して正しく使いましょう。

使用頻度に注意! 週に2~3回くらいがおすすめ

洗顔筆は、手洗顔より洗浄効果が高いので、洗いすぎには注意しましょう。
使い始めは、1週間に2日~3日くらいがベター。朝・夜の両方は使わず、1日の汚れをしっかり落とせる夜に使用することをお勧めします。
あまりやりすぎてしまうと、必要以上に皮脂を取り除くことになり、乾燥しやすくなって肌が傷ついてしまいます。

しっかり泡立てて使う

洗顔にはきめ細かい泡が必要不可欠。泡が細かければ細かいほど汚れをしっかり吸着してくれます。
洗顔料をしっかり泡立てないとブラシが直接肌に触れて摩擦をおこしダメージを与えてしまいます。たっぷりの泡で、優しく撫でるように意識して洗ってください。

ゴシゴシ洗いはNG! 強くこすりつけないで

洗顔筆は、力任せにゴシゴシする必要はありません。優しく筆で撫でるようにするだけでも十分な洗浄効果があります。
ゴシゴシこすったり、1か所を集中的に長く洗ったり、気持ちいいからと言って長い時間使用すると、
かえって肌に負担がかかって、肌荒れの原因になります。

肌が荒れているときには使用を控えよう

基本的に洗顔筆は誤った使い方をしなければ、全く問題はありませんが、肌荒れがひどいときは使用を控えてください。
ひどい肌荒れやニキビがある方、肌トラブルで通院されている方は医師に相談の上、指示に従ってください
炎症を起こした肌には、刺激を与えないことが一番です。肌荒れをおこしている箇所を避けて使用するか、使用自体を控えるようにしましょう。

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天然山羊毛とPBT(人工毛)を混毛。乾きが早く、お手入れも簡単。穂先の真ん中にあるくぼみが空気をたっぷり含み、初めての方でも簡単にきめ細かい泡を作れます。

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