【40代・50代向け】メイクブラシで目元明るく！くすみ・クマ解消メイク術

2025.06.20 HOW TO

鏡を見たとき、「なんだか目元が暗いな…」「疲れて見えるかも…」と感じることはありませんか？ 40代、50代と年齢を重ねると、目元の皮膚はさらにデリケートになり、くすみやクマが気になりやすくなります。目元が暗いと、顔全体の印象まで沈んで見えてしまうことがありますよね。

目元のくすみやクマを完全に消すのは難しいものですが、メイクの力、特にメイクブラシを上手に使うことで、厚塗り感なく自然にカバーし、目元をパッと明るく見せることができます。これは、40代、50代の目元悩みに寄り添う、効果的なメイクアプローチの一つです。

今回は、目元のくすみやクマをカバーし、生き生きとした明るい目元を叶えるメイクブラシ活用術をご紹介します。

なぜ、メイクブラシが目元のくすみ・クマカバーに役立つの？

目元の皮膚は非常に薄くデリケートなので、ファンデーションやコンシーラーを指で厚く塗ってしまうと、乾燥して小ジワが目立ったり、時間が経つとヨレてかえってクマやくすみが強調されてしまったりすることがあります。

メイクブラシを使うことで、アイテムを必要な部分にだけピンポイントで乗せたり、肌に溶け込むように薄く均一に馴染ませたりすることが可能になります。これにより、厚塗り感を抑えつつ、気になる部分を自然にカバーし、明るくフラットな目元に仕上げることができるのです。

40代、50代のメイクのお悩みとして、目元のくすみやクマを気にされる方は少なくありません。そこで、ここからはメイクブラシを使い、これらの目元悩みを上手にカバーするベースメイクの仕上げステップをご紹介します。

まずは、リキッドまたはクリームタイプのコンシーラーを少量、クマやくすみが気になる部分に直接（指などで）乗せます。一度にたくさん乗せず、少しずつ乗せるのがポイントです。
小さめのコンシーラーブラシ（平筆や、毛先が細くなっているタイプがおすすめです）を使って、肌に乗せたコンシーラーの周りを優しくトントンと叩き込むように馴染ませます。コンシーラーの境目をブラシで丁寧にぼかすことで、肌に溶け込むように自然に仕上がります。
コンシーラーを広げすぎず、色ムラが気になる箇所にピンポイントで留めるようにブラシを動かすのがコツです。肌に擦り付けず、優しく触れるように馴染ませることで、厚塗り感を防ぎ、ヨレにくくなります。

次に、大きめのアイシャドウブラシ（毛先が柔らかく、適度にコシがあるものがおすすめです）に、フェイスパウダーまたは目元用の明るめのパウダーを少量取ります。
ブラシにパウダーを含ませたら、余分な粉を軽く払い落とします。
コンシーラーを塗った部分を中心に、ブラシでパウダーを優しくフワッと乗せます。肌に擦り付けるのではなく、ブラシの面を使って軽く押さえるように乗せるのがポイントです。大きめのブラシを使うことで、広範囲にパウダーを薄く均一に乗せることができ、厚塗り感なくコンシーラーを定着させられます。こうすることで、コンシーラーが定着してヨレを防ぎ、時間が経っても小ジワに入り込みにくくなります。
目元用の明るいパウダーを使うと、光の効果でさらに目元がパッと明るくなり、くすみやクマを目立たなくする効果が期待できます。